※4 管理者:中央下の猟銃を持つ人物が古賀氏ではないかと思われるが、あくまで推察である。
古賀辰四郎氏は沖縄に初めてピストルを持ち込んだと言われる。未亡人の花子さんは辰四郎氏のことを、
「大変なハイカラさん」と語っておられる。この写真の人物は腰に帯ではなく銃の弾帯をまいており、下の
鰹節工場の入り口に立つ古賀辰四郎氏の写真の帯も帯にしては小さく、白色系統の和服に弾帯をまい
ているようにも見える。また帽子は西洋のものの様である。上の(4)「カツオブシ工場前での記念写真」の
添付した高橋氏の指摘では、「白い着物を着て帽子をかぶり、ステッキをついているのが古賀辰四郎氏で
ある」と書いておられる。あの写真では小さくてよく分からないが、これらの情報から写真の人物は古賀氏
の可能性は高いと言っていいだろう
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